術後（第2弾）～痛みとの戦い～

手術時間は2時間30分程度でした（ハハ談）。
そもそもこの時間の中に麻酔が含まれていかは不明。（入室～麻酔効くまで30分程度あったと思うのですが）

息子は、乾きとの闘いの途中で家に帰り、ハハも間もなく「することないから」と、帰っていくのが聞こえました。

時間の感覚はなくて、恐らく麻酔が切れるまでは、うとうとしてたんだと思います。

そして新たな戦いの幕開け。

痛い…。
痛くて目が覚める。

麻酔が切れたら痛い ＝ 想定内

「痛いです」

痛み止め打ちますね。
幾つか処方されていますから、まずは、注射しますね。

「はい、お願いします」

しばらく我慢、、もっと痛い。

「すみません、痛いです」

じゃあ、座薬の痛み止め使いますか。

「はい、お願いします」

痛みが止まることはなく、、さらに痛い。

少し意識朦朧としてきて、自分の足が４本あって、そのうちの３本の痛みは消えたのに、残り１本が激痛。

「痛いです」

じゃあ、点滴の痛み止めにしてみますね。

「はい、お願いします」

数分後、、全然変わらない。

「痛いです、変わらないです」

まだ、点滴全部落ちてないから、もう少し待ってみて。

「はい」

数分後、、でも、かわんねー(涙)

どうですか？ 痛み、少しいい？

「変わらないです。痛いです。」

痛くて悶絶。

先生からの処方はこの３種だけだから、最初の注射もう１度打ってみますね。

（効かないだろうなぁ）

数分後、、やっぱり効かない。絶望の淵。

今、Ａ先生（主治医）呼びましたから、ちょっと待ってくださいねー。

時間は既に23時を回り、ドクター、家から来るのか？

しばらくして、

痛いですかー？大丈夫ですかー？

「最後の１本の足が痛いです。」（もはや意味不明）

別な痛み止め、点滴しますねー。これは効きますよー。

（ほんとか？ほんとうに効くのか？）

数分後、、ほんとだ、効いてきた。

「先生、もう痛くないです。眠れそうです。」（安堵の淵）

よかったねー。

この日の記憶はここでシャットダウン。

ちなみにドクター、呼んでから来るまで早かった。家近いのか？と、思いきや、その日は当直だったとのこと。
朝から外来、午後わたしの手術、夜当直。さらに手術翌日午後に「調子どうですか～？」と爽やかに姿を現しました。
大変なお仕事です。。