5/25 fri(術後10日)
本日の予定
- CPM(50分):11:00~(禁止中)
- リハビリルーム:10:10~(20min)、16:00~(40min)
- シャワー:14:30~
- 担当ドクターお休み日
本日の結果
- 持ち上げ:禁止中
- おしつけ:禁止中
- 両足ピン:禁止中
- ハム伸ばし:禁止中
- ゴム(左):50回✖ぐだぐだ
- 足下ろし(左):10回✖ぐだぐだ
- 腹筋:20回✖ぐだぐだ
各リハビリ項目についてはこちら→ https://patellar-tendon-torn.hatenadiary.jp/entry/2018/05/21/062015
本日の私
今日は30度予報、暑い。
空調も入らない。
リハビリもほぼやることがなく、
少しクサって、1階の外来待ち合い室にある漫画を借りてきて、まったり読む。
リハビリの先生が、私を担当するにあたって、膝蓋腱に関する文献を読んだそうです。
膝蓋腱の切れる条件:体重の17.5倍の力がかかった場合…(ーー;) 痛かった訳だ。
例えば、体重60kgを例にすると、その17.5倍って、1050Kgですよ、1t(トン)超!!!
それだけ耐えられるはずの腱が切れた。。
そして夜、家に電話をするために1階に。
(病棟は、19時半過ぎるとシーンと静まり返って電話できる雰囲気ではない、、、)
電話を終えて帰ろうとすると、どこからともなく聞こえてくる
「・・・・シツガイケン、、、・・・」
(なに? 今、誰か膝蓋腱って言いました????)
実はこんな珍しい怪我でもう一人入院している人がいるという噂をきいていました。
自販機前でお話している、車イスと松葉杖のお二人に声かけてみます。
「お話し中すみません、今、膝蓋腱っていいました?」
結果として、車イスの方が膝蓋腱断絶の方、松葉杖の方が前十字断絶の方。
松葉杖の方がおっしゃる、
これ、腱、断絶仲間じゃん
膝蓋腱の方は、膝蓋腱に加えて前十字靭帯も断絶しているとのことで、私より重症。
術前の説明では「歩けるようにならない可能性もある」と言われていたとのことです。
5/11、私より4日早く手術して、今は90度曲げ、5階のリハビリ病棟に移ったそうです。(この病院、3、4階が、術前・術後の患者病棟、5階がリハビリ専用病棟で、3、4階の人から見ると、5階は羨望の場所)
たった4日しか違わないのに、もうリハビリ病棟って、、、リハビリストップ中の私にはちょっと辛い現実でした。
前十字の方も、怪我した現実に落ち込んでお話されていたみたいなのですが、
膝蓋腱二人を目の前に、
俺ってまだマシな方なんだなぁ、、
大変なことに変わりないですが、実際、前十字の場合は、リハビリ病棟移動なく、術前・術後病棟から直接退院していきます。
ちなみに膝蓋腱の方は、左足なんですが、昨年右足の前十字断絶経験していて、
前十字!?、大丈夫・大丈夫、俺、治ってフットサルしてたから
経験者の言葉は大きい。
その後、仕事は何とか、会社の休みはどうする予定とか、他愛もないお話をして消灯時間になるので、部屋に戻りました。
ちなみに超デスクワークの私は恵まれており、松葉杖の前十字さんは、介護の現場のお仕事ということで、大打撃。
膝蓋腱さんは、営業のお仕事ってことで、復帰したら「(大ケガして)うまく歩けないんすよ~」ってネタでしばらくやっていく予定と。
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なんかこのお二人見ていて思ったのですが、
トークバリバリ膝蓋腱さん。
ゴールデンウィークは(この怪我で)遊べなかったから、8月まで治して遊び倒すと豪語。
営業先でバリバリやってる姿が透けて見える。
一方聞き上手が前十字さん、
適度な相づちと質問が絶妙。
「へぇ」、「そうなんだ」、「大変だよねぇ」、その口調がまたいい。
きっと介護現場でも人気あるんじゃないかと思いました。
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なんとも、有意義な時間。
私もこれから会社のおやすみの扱い、、、考えないとな・・(今は20日ある積み立て休暇を消化中、そろそろなくなる)